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2019.10.08
肌寒い日が増えてきました。
宮崎では例年よりだいぶ早くインフルエンザも流行しだしました。
ラグビーWカップなどで外国から多くのサポーターや観光客が来ている影響もあるそうです。
そこで、風邪など体調を崩しにくいように免疫力を上げるようなツボを、今月はご紹介しようと思います。
いろんなツボがあるのですが
今月は、風邪にも効き、便秘にも効き、肩こりや頭痛にも効くそんな多くの効果を持つツボです。
風邪をひきにくくすることも重要ですが
便通を良くしておくことは全体的な免疫機能をよくすることにもつながります。
ということでそのツボは「合谷(ゴウコク)」です。
結構有名なツボですので知っている方も多いかもしれません。
手にあるツボで人指し指の付け根の骨と、親指の付け根の骨の間、その人差し指側にとります。
場所が難しい場合には骨と骨の間の三角の領域すべて刺激するイメージで大丈夫です。
この部分を皮膚をつまむように刺激します。
これが結構痛いです。チクっとした痛みを伴います。
空いてる時間に5秒でも10秒でもいいのでつまんで刺激してください。
場所を少しずつずらしながら、何回もつまんで刺激します。
風邪は皮膚のバリア機能を高めることが重要なので筋肉やスジの刺激ではなく、皮膚を刺激する方がいいです。
痛みが強くでつらい方は摩擦刺激でも大丈夫ですので、皮膚を刺激しましょう。
お子さんには痛みで嫌がることが多いと思います。
お子さんには摩擦刺激するだけにしてください。
便秘や肩こりなどの場合にはこの部分を手の甲と手のひらから挟み込んで押さえて刺激しましょう
奥に痛い筋がありますので心地よい程度に揉みほぐしてください
もちろんお灸刺激もOKです。
挟み込む刺激は、頑張りすぎると反対側の手が痛くなることがありますので
ほどほどに刺激してくださいね。
ぜひお試しください。